2018年 09月 05日
プロ初登板高橋奎二 5回5失点も、青木3ラン&雄平2ランで逆転勝ち☆6-5
延長11回、上田剛史選手の人生初サヨナラホームランで、
奇跡的なサヨナラ勝ちとなった東京ヤクルトスワロ―ズ
勢いがついたところで、一気にこのカードの勝ち越しを決めたいですね。
2戦目のヤクルト先発は、1軍デビューとなるプロ3年目21歳の高橋奎二 投手
中日は小熊凌祐投手
スタメンは7番サードに宮本丈選手、先発マスクは井野卓捕手
中日は平田選手がスタメンから外れています。
高橋投手と入れ替わって、田代将太郎選手が抹消されました。
試合経過は ニッカンスコア
プロ初登板初先発の高橋奎二投手は、初回2死後、大島選手にヒットを打たれますが、
ビシエド選手をサードゴロに打ち取ります。
私は高橋投手が投げているのは初めて見ますが、
コンスタントに140㌔台後半の球速が出るストレートがいいですね。
1回裏、ヤクルトは三者凡退
山田選手は空振り三振
2回、高橋投手は先頭に四球を与え、2死後、松井雅捕手にレフト線への2塁打を浴び
2死2、3塁のピンチを招きますが、
小熊投手をピッチャーゴロに打ち取り3アウト
2回裏、先頭のバレンティン選手がレフト線への2塁打
続く雄平選手がセンター前にタイムリーヒットを運び、
2塁からバレンティン選手が激走してホームイン。
ヤクルトがあっさり先制!1-0
後続3人は倒れます。
3回、高橋投手はテンポよく三者凡退に抑えます。
落ち着いて投げています。
3回裏1死後、坂口選手がセンター前ヒット
青木選手はショートゴロ併殺打で3アウト
4回、高橋投手は、先頭のビシエド選手に24号ソロ弾をレフトスタンドに放り込まれ
1-1の同点に
弾丸ライナーでした。首位打者ビシエド選手、好調ですね。
アルモンテ選手にはレフトへの2塁打を打たれ、
高橋周平選手のライトフライで、アルモンテ選手はタッチアップして1死3塁
この後、井野捕手のパスボールで3塁ランナーが生還して1-2
福田選手に四球を与え、
2死後、小熊投手にセカンド後方ライト前に落ちるポテンヒットを打たれ2死1、3塁
トップに戻り、藤井淳志選手にバックスクリーンに3ランホームランを放り込まれ
1-5となります。
低めのストレートを狙い打たれました。
4回裏、先頭の山田選手はセンターフライ。
腰が入っていなくて手打ち状態なので打球が伸びません。打率は.309
バレンティン、雄平選手も倒れ三者凡退
5回2死後、高橋投手はアルモンテ選手に死球を与えますが、後続を抑えます。
球速が落ち、制球もバラついてきました。
5回裏、ヤクルトは三者凡退
井野捕手は大きなライトフライでしたが、あとひと伸び足りませんでした。
6回、ヤクルトは秋吉亮投手が登板
三者凡退に抑えます。
6回裏、代打の武内選手が内野安打で出塁。
詰まった内野フライがヒットとなりました。
昨夜から武内選手がラッキーボーイ的な存在となっていますね。
坂口選手は四球で歩き無死1、2塁
ここで、青木宣親選手がライトスタンドに8号3ランを叩き込み4-5と1点差
さすが、頼れるチームリーダー!
山田選手は内野フライを打ち上げますが、高橋周平選手の落球エラーで2塁へ進みます。
ヒットにしてくれないんだ・・・。今日まだノーヒット。
空振りが多く、ミスショットばかりで打てる気配がありません。
バレンティン選手はサードゴロで1死となり、
このあと、雄平選手が7号2ランホームランをライトスタンドに放り込み
6-5と逆転!ナイス、ホームラン!
昨日から、ヤクルトは左バッターにホームランがポンポン出ますね。
右で打ったのは大引選手だけ。
7回、ヤクルトは梅野雄吾投手が登板
きっちり三者凡退に抑えます。
7回裏、中日は福谷投手が登板
ヤクルトは三者凡退
8回、ヤクルトは近藤一樹投手が登板
ビシエド選手は痛烈なセカンドライナーで山田選手が好捕して1死
アルモンテ選手は見逃し三振
高橋選手はショートフライで3アウト
中軸をきっちり抑えます。
8回裏、中日は佐藤優投手が登板
先頭の青木選手は四球で歩きます。
山田選手は当たり損ねがサード内野安打となり無死1、2塁
ラッキーでした。何でもいい、ヒットはヒット。
打率キープのためには、こういうツキも必要!4-1で打率は.310
毎打席、手を合わせてお祈りしていますが、4打席目で祈りが通じました。
バレンティン、雄平選手は連続三振で2死となり、
西浦選手はセンターフライで追加点ならず。
9回、1点リードで石山泰稚投手が登板
福田、松井雅選手を二者連続三振に斬って取り、
最後は亀澤選手をセカンドゴロに打ち取りゲームセット
ヤクルトが6-5で中日に逆転勝ち、連勝でこのカードの勝ち越しを決めました。
今日は逆転で、しかも早く試合が終わり、
選手たちの昨夜の死闘の疲れが少しは取れたことでしょう。
6回に投げた秋吉亮投手が今季2勝目をあげました。おめでとうございます。
プロ初先発した高橋奎二投手は、5回102球を投げ5失点(自責は4)
点を取られながらも、初先発で5回まで投げられたことは収穫です。
変化球の精度に課題があるようで、
どうしてもストレートに頼ると、それを狙い打たれます。
ただ、ストレートは球速もありキレもあって、
これからの伸びしろを大いに感じさせてくれる初登板でした。
まだ細いので、下半身をしっかり鍛えれば、
さらに球速も伸びるし、安定してくると思います。
楽しみは左腕ですね。
何より、ケガをしない体づくりが大事ですね。
ヤクルトは、なかなか高卒左腕を育てられないので、
高橋奎二投手は順調に育ってくれることを切に願っています。
打線は7安打で6得点と効率よく点を取りました。
2回に雄平選手のタイムリーヒットで先制したものの、
小熊投手の前に5回まで1点に抑えられます。
しかし、6回に、青木宣親選手の3ラン、雄平選手の2ランで一気に逆転!
少ないチャンスの中、相手のミスもあって、
2発のホームランで鮮やかな逆転を決めました。
青木選手の勝負強さは大したものですね。昔のイメージとは大違いです。
雄平選手は先制タイムリーと価値ある逆転弾で3打点。
やはりホームランの力は大きいですね。
あとは、30発コンビの3、4番に一発が欲しいです。
今日、筒香選手が33号を打って、バレンティン選手に並びました。
投手陣は6回から秋吉ー梅野ー近藤ー石山投手が無失点リレー
わずか1点差を守って逃げ切りました。
リリーフ陣、毎試合、ご苦労様です。
中日に連勝して、ヤクルトは貯金を1としました。
これからは、コツコツ貯金を増やしていきたいですね。
山田くんが、出来るだけ早く復調してくれるよう願っています。
by misty2011
| 2018-09-05 21:35
| 東京ヤクルトスワローズ